本プログラムは、社会人に対する卒後教育のニーズに応えるため、急速に進歩する技術に対応できる人材の育成を支援することを目的として、宮崎大学農学部が平成26年度後期から開催しているプログラムです。
2018年度前期は、平成26年度後期に実施した「パイプラインの水理設計とExcel VBAによる演習」の応用編が行われ、弊社より5名が参加しました。
※2018年度前期の募集は終了しています。
○5月26日 パイプラインの事故事例と評価・予測モデル
1.基幹水路の事故と評価モデル
2.中規模パイプラインの事故事例
3.畑地潅漑パイプラインの事故事例
4.塩ビ管の疲労破壊モデル
○6月23日 特性曲線法による自然流下系パイプラインの水撃圧解析手法
1.単一管路の基礎式と解析モデル
2.複合管路(連続,分岐)の基礎式と解析モデル
3.制御弁,減圧弁,サージタンクの基礎式と解析モデル
4.減圧弁を用いた低圧化パイプラインの計算演習
○7月28日 減圧弁を用いた低圧化パイプラインの自励振動的圧力脈動
1.自励振動的圧力脈動の成長メカニズム
2.管路の伝達マトリクスによる固有振動周期
3.現地計測波形のスペクトル解析
4.任意点における圧力脈動発生の可能性とその評価方法
○8月25日 ポンプ送水系パイプラインのシステム解析-佐賀東部導水路-
1.3連水槽サージングによる管路モデル
2.ポンプ運転方式およびバルブ制御方式とモデル
3.管路・ポンプ・分水工モデルと城原注水工モデルの結合
4.計算演習