令和元年10月23日(水)に安積疏水土地改良区のご協力のもと、日本三大疏水の1つとされ、平成28年11月に世界かんがい施設遺産に登録された「安積疏水(福島県郡山市)」の主要施設を無人航空機(UAV:通称ドローン)により 撮影致しました。
ドローンによる撮影では、遠距離の対象物に接近して画像を撮影し、単に目視による点検の代替手段となるだけでなく、三次元点群データを取得することができるため、構造物の沈下や傾きなどの施設全体の変状把握にも利用できます。
また、これらのコンテンツは、地域住民間での価値認識・問題意識の共有のみならず、地域を訪れる来訪者や、環境保全に向けた地域内外への支援者へのPRなどにも有効活用できます。
今後は、ドローンを活用した施設管理の効率化・高度化についても技術提案してまいりたいと存じます。
【対象施設】①十六橋水門(猪苗代湖) ②上戸頭首工 ③熱海頭首工
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