農業農村工学会九州沖縄支部大会 第103回講演会に先立ち行われた「令和4年度 農業農村工学会九州沖縄支部 支部賞」の表彰式において、弊社発表の「三次元点群データ作成手法の相違による精度への影響」が優秀賞を受賞しました。
【優秀賞】
情報システム部 田島 英樹
「三次元点群データ作成手法の相違による精度への影響 」
<選考理由>
本講演は、災害調査や構造物の点検などに広く活用される3次元座標測定について、測定法の違いがその精度に及ぼす影響を調べたものである。測定法には、近年、急速に普及している地上レーザースキャナ、UAV搭載型レーザースキャナ、UAV写真測量が用いられ、各測定方法が分かりやすく整理されている。
また、測定した3次元座標値の精度はGNSS測定値との比較によって定量的に評価されており、信頼性の高い検証結果が示されている。
今後、益々活用されることが想定される新しい測量技術による座標測定精度を比較した本講演内容は、農業農村工学分野の技術的進展に貢献する貴重な成果であり、農業農村工学会九州沖縄支部賞(優秀賞)に相応しいと判断する。
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